日本大学では,FD 活動に学生の声を反映させながら教育力の向上を目指すべく,平成 25 年度より,16 学部 95 学科,短期大学部4学科,通信教育部を対象に学生・教員・職員が一堂に会して学生 FD や本学の教育について理解を深め,気軽な雰囲気の中で語り合う「日本大学 学生 FD CHAmmiT(ちゃみっと)」を開催しております。全学規模のイベントとなっており,例年,各学部等から 200 名以上の参加者を得て開催しております。令和2年度及び令和3年度においては,コロナ禍の影響により,オンライン(Zoom)開催とし,令和4年度はハイブリッド方式,令和5年度は完全対面方式が復活いたしました。
第 12 回目となる令和 6 年度においては,テーマを「魅力・強みの再発見~日大をどう活かす?~」とし,自分が所属する学部,学科の魅力や強みは何なのか,他学部がもっている授業の魅力や強みは何なのか,それらを把握したうえで自分たちが今後の日本大学の教育、主に授業形態をどのように改善・活かしてしていきたいのか意見を出し合いました。それらを踏まえ,最終的に「学部に望む授業」「全学部に関わる項目」を提案書として作成しました。
学生からの提案を受けて,効果的な教育改善の実現に繋がるよう,松戸歯学部において学生との協議の場を設け,学生・教員・職員の三者で協議した上で「学生への回答書」を作成いたしましたので,御覧いただきますようお願いいたします。
今後も松戸歯学部では,教育の質や改善について検討を重ね,より良い教育環境づくりに努めていきます。