学生の学びについて
1・2年次の学びについて
2年次では基礎医学である解剖学や組織学,生理学,生化学,微生物学などを学びました。一番印象に残った授業は,2年次の後期に行う「解剖実習」です。人体の骨,筋肉,血管,神経,各臓器について学べたことは大変貴重な体験であり,1・2年次で基礎医学を履修したことは,知識はもちろんのこと,歯科医師になる者としての心構えや人間の尊厳を学ぶことができたと思っています。このことは,歯科医学のプロフェッショナルになるために必ず活きてくると考えています。
3年次の学びについて
4年次の学びについて
5・6年次の学びについて
松戸歯学部での6年間はよく遊び,よく学んで過ごしたと思います。松戸歯学部のカリキュラムを信じて勉強すれば,必ず歯科医師国家試験に合格できると思います。皆さんの貴重な大学生活を松戸歯学部で過ごしてみてください。
障がいのある学生支援のガイドライン
すべての教職員が,障がいを理由とした差別の解消に積極的に取り組み,障がい学生と障がいのない学生が共に学べるように支援します。また,障がい学生の効果的な支援には,学生の協力が不可欠です。障がいのない学生が,無理なく積極的に支援にかかわれるような体制を構築します。
支援対象者は,障がい及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会的生活に相当な制限を受ける状態にあり,障害者手帳又は医師の診断書等の根拠資料を有する者若しくは本学が支援の必要性を認めた者であり,原則として支援を受けることを希望した者とします。
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入学試験出願前の相談
障がいにより通常の入学試験の受験や入学後の修学に支障がある場合は,入学試験の出願前に学部の入試係に相談してください。本人,保護者,学部の3者による丁寧な対話のもと,受験の際の配慮内容や入学後に可能な配慮内容について確認を行います。学部の事情等によって希望する支援を提供することが難しい場合もありますが,可能な限り障壁を取り除き,受け入れられるよう努力します。
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受験上の支援
入試形態や障がいの状況に応じて可能な限り,別室受験,試験時間延長,拡大文字の問題用紙・回答用紙を配布,拡大鏡等視覚補助用具の持参及び使用の許可などの支援を行うよう努力します。
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入学後の支援
障がい学生の支援窓口として,学部に「学生支援室」を設置します。また,大学での勉強や学生生活に不安を抱えている学生に対して,気軽に相談できるよう「学生支援窓口」を整えています。
科目等により事情は異なりますが,障がいの状況に応じて可能な限り次のような支援を行うよう努力します。-
①授業支援
障がいに応じて可能な限り支援を行うよう努力します。
(1)視覚障がい(2)聴覚障がい(3)肢体不自由(4)病弱,発達障がい,精神障がい,知的障がい
専門知識・技術を持った人間性豊かな歯科医師・研究者育成のため,個別に対応を検討します。 -
②試験においての支援
障がいに応じて可能な限り次のような支援を行うよう努力します。
支援機器の利用,試験教室の変更(別室受験) 等 -
③学生生活支援
授業・試験以外の行事においても,障がい学生が参加できるよう,障がいに応じて出来る限りの支援を行います。
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①授業支援
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支援の流れ
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①相談
学生支援室で,障がいや修学上の困難についての相談を受け付けます。
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②面談
学生支援室で面談を行い,どのような支援が必要化を一緒に考えていきます。
また,支援の希望によって学生支援室を介して教員,教務課,学生課,保健室などを交え建設的な対話を行います。 -
③支援内容の決定・通知
「障がい学生支援委員会」で支援内容を決定し,学生支援室より障がい学生及び関係教職員に通知します。
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④モニタリング
学生支援窓口で定期的に面談を行い,支援が順調に進んでいるかを確認します。
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①相談
障がいの有無に関わらずすべての学生が,キャンパスのどこにおいてもお互いに学び合える環境の整備をめざして,キャンパスの整備に取り組みます。
すべての教職員・学生が障がいを理由とした差別の解消に対して正しく理解し,積極的に障がい学生支援に取り組むよう,講演会,研修会などの啓発活動を行い,すべての人に開かれた学部を目指します。
障がい学生の在学状況,障がい学生に対する支援の方法などについて,ホームページ等において情報公開します。
日本大学障がい学生支援に関する基本方針(PDF:244KB)