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保存科
Division of Operative Dentistry 
and Endodontics

保存科のご案内

 保存科は、「いつまでも患者さん自身の歯で噛めるよう、歯を抜くことなく保存する」治療を行う診療科です。歯を失う原因にむし歯の進行による歯硬組織の崩壊やそれに伴う歯の神経(歯髄)や歯の根(根管)の病気があります。保存科では、むし歯などによる歯の欠損を修理し、審美治療を行う「保存修復科」と歯の歯髄と根管の治療を行う「歯内療法科」に分かれています。  保存修復科における最近のむし歯治療は、初期のむし歯であれば健康な歯質はできるだけ削らず、接着性修復材料(コンポジットレジン)を用いて審美的に修復します。比較的大きな欠損を伴う症例では、歯科材料の進化に伴い、歯の色にマッチしない金属による修復法から、歯冠色を呈するアレルギーの無いセラミックなどによる修復法を行っています(写真1)。さらに加齢やその他の原因で生じた歯の変色や正中離開歯(前歯のすきっ歯)などの審美的な改善を希望する患者さんには、ホワイトニングやコンポジットレジン修復により、歯を切削することなく口元を白くきれいに改善することができます(写真2)。
 むし歯を放置すると、細菌感染が歯髄に及びズキズキした激痛が生じます(歯髄炎)。更に放置すると歯髄が死んで腐敗して根管内で細菌が繁殖し、根の先の骨を溶かして膿が溜まります(こんせん根尖せい性し歯しゅうえん周炎)。歯内療法科では、歯髄炎の際は適切に歯髄を除去し、根尖性歯周炎では根管内の細菌などを徹底的に除去します。そして最後に再び細菌に感染しないよう根管を生体に無害な材料で緊密に封鎖する治療を行います。これによって、神経の無い歯でも保存することができるのです。しかし、多くの根管はとても細く曲がりくねっているため、非常に困難で熟練した治療技術が必要です。このため、治療用顕微鏡を導入し最新の根管治療機器を用いて治療を行っています(写真3)。
 保存科では日本歯科保存学会が認定した多くの歯科保存治療認定医・専門医が治療に従事しています。

診療スタッフの紹介

氏 名
科長 平山 聡司
医長 川島 正

フロアガイド(保存科)

保存科
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