外来診療担当医表

• 心臓血管外科

心臓血管外科のご案内

動脈硬化・生活習慣病を原因とする心臓血管病の多くは無症状で進行し，突然発症，場合によってはそのまま突然死にいたる恐ろしい病気です。当院心臓血管外科では，病気やその病状の進行具合を早期に発見して治療計画をたてるために心臓ドック，血管ドックという二つのドック健診を行っております。心臓ドックでは，脳梗塞の原因となる不整脈（心房細動），狭心症や急性心筋梗塞の原因となる冠動脈（心臓を栄養する血管）狭窄の早期発見，心不全の原因となる心臓弁膜症の早期発見が可能です。血管ドックでは，脳梗塞の原因となる頸動脈（首の血管）狭窄症，全く無症状で形成され拡大し，破裂すれば突然死する胸部・腹部大動脈瘤，下肢血管の閉塞により切断を余儀なくされる閉塞性動脈硬化症などの早期発見が可能です。現代医療では，それらすべてが外科手術の適応とはならず，早期に発見すれば内科的な動脈硬化退縮治療により動脈硬化性疾患が改善することも知られており，積極的に取り組んでいます。
さらに高齢者の睡眠障害や現役世代の睡眠時無呼吸症候群が心臓血管突然死（急性大動脈解離）と密接に関与していることも知られており，当院の“いびき外来”と連携し疾患の早期発見，早期治療導入に努めております。
また全身打撲，胸部外傷，血管損傷，難治性の出血病変にも迅速に対処し，しかるべき治療計画を瞬時に立案，実行しております。近隣の総合病院や日本大学医学部付属病院とも連携し，大手術が必要な場合は専門医の紹介も行っております。
もちろん少しでも心配な症状が認められる場合は，お気軽に通常の心臓血管外科外来を受診してください。動悸・息切れ・胸部不快感，圧迫感，胸痛はもちろん，めまいやふらつき，首や肩の痛み，胃の痛みや腰痛・背部痛，嗄声（声がかれる）などの症状が実は心臓血管病の可能性が否定できません。
当院心臓血管外科・秦医師は２つのオリジナル低侵襲手術を開発し，全国の若手心臓外科医にその手術方法を伝授してきました。2015年3月の読売新聞にも紹介されております。インターネットで最先端医療動画サイトAMPO tv.comを開くとその一端を見ることができますので参考までにお試しください。
秦医師の外来は水曜日を除く毎日9:00-16:00です。お電話での予約が可能ですが，緊急の場合は直接お越しいただいても柔軟に対応いたします。

心臓ドック外来

動脈硬化・生活習慣病を原因とする心臓血管病の多くは無症状で進行し，突然発症，場合によってはそのまま突然死にいたる恐ろしい病気です。当院心臓血管外科では，病気やその病状の進行具合を早期に発見して治療計画をたてるために心臓ドック，血管ドックという二つのドック健診を行っております。心臓ドックでは，脳梗塞の原因となる不整脈（心房細動），狭心症や急性心筋梗塞の原因となる冠動脈（心臓を栄養する血管）狭窄の早期発見，心不全の原因となる心臓弁膜症の早期発見が可能です。

血管ドック外来

血管ドックでは，脳梗塞の原因となる頸動脈（首の血管）狭窄症，全く無症状で形成されて拡大し，破裂すれば突然死する胸部・腹部大動脈瘤，下肢血管の閉塞により切断を余儀なくされる閉塞性動脈硬化症などの早期発見が可能です。現代医療では，それらすべてが外科手術の適応とはならず，早期に発見すれば内科的な動脈硬化退縮治療により動脈硬化性疾患が改善することも知られており，積極的に取り組んでいます。

料金について

心臓が心配か，動脈瘤が心配かによって2つのコース選択が可能です。日本大学松戸歯学部内科受付に直接お電話を頂き予約が可能です。