学校長挨拶

日本大学松戸歯学部附属歯科衛生専門学校 学校長
平塚 浩一
 ひらつか こういち

日本大学教授
歯科医師,博士(歯学)

令和3年4月現在,全国には173校の衛生士養成学校があり,専門学校145校,短期大学16校,大学12校であり, 毎年8,600名を超える新入生が入学します。全体の84%が専門学校であるように,歯科衛生士教育の主体となっています。一方で,歯科医師養成学校はすべて大学であり全国で29校です。加えて歯科衛生士学校を併設している大学はその中でも,たった18校しかありません。本学はそのような貴重な歯科大学併設歯科衛生士学校の18/173として,次のような特徴があります。

  • 1. 講師の大部分が歯学部の教員であり各科目の専門家です。
  • 2. 講師は大学(大学病院)に勤務していますので,授業で不明な点はいつでも質問することができます。
  • 3. 約1年間の臨床実習は、大学病院で行われます。十数カ所の専門診療科を1〜2週間ごとのローテーションでまわります。ここでは,大学で行われる最先端の技術を見学・修得する,極めて貴重な経験を積む事になります。
  • 4. 幼稚園,小学校での歯ブラシ指導や、心身障害者施設,要介護高齢者施設などの研修など校外の臨地実習として,他職種と協同し医療スタッフの一員として将来活躍できるように経験を積みます。
  • 5. キャンパスは歯学部との共有のため,700名を超える歯学部生に200名程度の歯科医師がおります。
  • 6. 定員40名に対して1,200〜1,500名の求人募集があります。

最後になりますが,残念ながら本校は昭和49年の開校以来,皆様にご愛顧頂いて参りましたが,諸般の事情により令和5年4月以降の学生募集を停止しております。これまで本校の発展に御尽力いただいた多くの皆様方に,改めて厚く感謝申し上げます。

ページのトップへ