衛生専門学校について
歯科衛生士になるための3年間の学び

1学年
基礎科目と専門科目を履修し,歯科衛生士の幅広い知識と技術を身に付けていきます。スケーラーという器具を用いた歯石の除去及びう蝕予防処置を学ぶ科目では,器具のもち方に始まり,マネキンを使った実習を経て,学生同士でお互いに歯石を取り合う相互実習を行います。また,患者さんの年代や身体の状態に合わせた指導方法を身に付け,臨床実習への基礎を固めます。
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2学年/3学年
2学年前学期には,実際の治療現場である付属病院での臨床実習準備教育を行います。2学年後学期から臨床実習が本格的に開始され,患者さんと対話し歯石の除去やブラッシング指導などの訓練を積み,病院内のさまざまな診療科で診療補助を学んでいきます。さらに,近隣の幼稚園や小・中学校での校外実習も取り入れ,実際の保健指導を幅広く経験します。
臨床実習を終え3学年後学期からは,国家試験対策の授業を行っていきます。
