学校長挨拶

学校長
日本大学松戸歯学部 附属歯科衛生専門学校 
学校長 平塚 浩一
  ひらつか こういち

日本大学教授
歯科医師、博士(歯学)

 松戸歯学部附属歯科衛生専門学校は,松戸歯学部開設から3年後の昭和49年に開校し,平成28年度に41期生を送り出します。法律改正に伴い,今までの2年制における教育内容の見直しを図り,いち早く平成18年度から3年制に移行しました。
 全国には160校を超える衛生士養成学校があり,その95%が3年制教育(専門学校・短期大学)です。また,歯科大学(歯学部)は国公私立合わせて29校ありますが,歯科衛生士養成学校を併設しているのは18校にすぎません。つまり,すべての歯科大学(歯学部)が歯科衛生士学校を持ってはいません。本学のように,大学付属の歯科衛生士学校の特徴は大きく3つあります。
  1. すべての授業担当の講師陣が学会発表や論文執筆等をされているその科目の専門家
  2. 講師陣の大部分は本大学の常勤であり,わからない事をいつでも質問可能
  3. 歯科大学付属病院での一年間におよぶ臨床実習経験
 3年制の歯科衛生士養成学校はどこでも,2学年後期〜3学年前期の一年間をかけて臨床実習を行います。通常は開業医のもとで指導を受けますが,本学では松戸歯学部付属病院で臨床実習を行い,極めて貴重な経験を積む事になります。付属病院は,総合病院のように歯科関連だけでも16の専門診療科があり,ローテーションで研修を受け,大学で行われる最先端の技術を見学し修得していきます。虫歯を削ったり神経を抜いたりする保存科,かぶせものや入れ歯をつくる補綴科,歯並びを直す矯正科,レントゲンを撮って診断をする放射線科,お子様の治療を専門とする小児歯科,歯を抜いたり骨折を直したりする口腔外科などです。また,幼稚園,小学校,心身障害者施設,要介護高齢者施設などの学外研修を通して,将来的に,他職種と協同しておこなう医療スタッフの一員として活躍できる場をつくります。
 学校は日本大学松戸歯学部のキャンパス内にあります。従ってそこには歯学部生(6年制)約700名,すでに国家試験に合格している歯科医師(教員や研修医)250名以上がいます。このような学びの場はそうはありません。
 多くの全身疾患がお口から始まることが現在,知られています。歯科衛生士としてお口を管理するプロフェッショナルになるということは,単に虫歯や歯槽膿漏を予防するだけでなく,様々な全身疾患を予防・管理する仕事になります。是非,高い意識をもって本校に入学し,学び,独り立ちをして卒業されることを強く願います。我々教員は,皆さんの旅立ちを全面的に協力致します。
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