病院長挨拶
病院長
日本大学松戸歯学部付属病院 病院長
河相 安彦 
かわい やすひこ

当院に通院中や入院中の患者の皆さま,および来院予定の方々,また,常日頃から医療連携にご協力いただいています地域の先生および施設の皆様に,ご挨拶を申し上げます。

日本大学松戸歯学部付属病院は1971年(昭和46年)に日本大学松戸歯科大学付属歯科病院として開院し,2006年(平成18年)の新病院棟完成と同時に日本大学松戸歯学部付属病院と改称し,現在に至っています。開院以来,個々の患者の皆さまに適切で良質な医療を,適切な時に,適切に行い,最良の結果を出すこと目指し,病院理念および行動憲章に基づき教職員一体となって真摯に努めてまいりました。

現在,我が国は少子高齢化と人口減少が進展し,65歳以上の人口が総人口に占める割合である高齢化率が,2021年度高齢社会白書によると28%となり, 2036年には33.3%(3人に1人は65歳以上)となると推計されています。そのような中,健康で質の高い人生を送るには,小児期から高齢期にわたる「口腔の健康管理」と「口腔機能の維持」が重要であるというエビデンスが示されています。フレイルオーラルフレイルの予防に歯科医療と医科の連携,地域との連携がますます重要となってきております。

2021年に開院50周年を迎えた当院は,こうしたニーズに応えるため,「子どもの口の発達外来」や「オーラルフレイル外来」などを新規に設置し,最良の医療を皆様にご提供できるよう歯科,医科を擁し成長を続けています。さらに地域連携体制に基づき,地域の医療機関から安心して患者さんをご紹介いただけるよう,また紹介された患者さんのスムーズな受診と満足をお持ち帰りいただけるよう,体制を整えています。

また,当院は医育教育機関としての役割も有しております。松戸歯学部の教育理念である口腔の健康は全身の健康を支えるという考えの基盤を具現化した「オーラルサイエンス(口腔科学)」の学びを礎に,日本大学の教育理念である自主創造「自ら学ぶ・自ら考える・自ら道をひらく」を身につけた人材を育成し,口腔と全身の健康維持と増進に寄与するために,高い職業倫理を備え,多様な職種と協働し,地域医療と地域保健に貢献できる歯科医師を今後も輩出して参ります。

今年度も新型コロナウイルス感染症に十分留意し,当院に通院中や入院中の患者さん,および来院予定の皆さまには安心して安全な医療が受けられるよう対応してまいります。令和4年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和4年4月
病院長 河相安彦

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