研究装置

デジタル多用途脳波計一式

稼働状況  月 日
製造会社・型 群馬日本電気株式会社・EE5818
設置場所 第2共同研究室
利用代表者 伊藤 孝訓
特 色 本装置は,本格的ファイリング機能を標準搭載したデジタル脳波計である。目に負担の少ない大型LCD(液晶ディスプレイ)を採用することにより一度に多くの情報を見ることができ,紙によるアナログ出力が最小限に抑えられるため資源が節約出来る。3.5インチ光磁気ディスクの採用により低ランニングコストで記録媒体を購入することができ,記録容量が多くなったため被験者ごとに記録させるのではなく実験ごとに多くのデータを記録することが可能になっている。脳波計の特徴としては,デジタル化されたデータが直接得られるため脳波計のみで使用するときはもちろん,他のコンピュータとの互換性が向上し,グラフや表を他のソフトや機器を用いて作成する場合,扱い易い利点がある。性能面では高精度のデジタル変換を有し電極箱では16ビット2000Hzの高速サンプリングが可能である。また32chアンプ搭載し32chまでの波形をLCD上に表示可能できる。ネットワークやシステム化など多様化する脳波測定検査・実験に対応する,新世代対応型のデジタル脳波計である。
利用方法  

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