研究装置

テレメーター筋電図計測解析装置

稼働状況  月 日
製造会社・型 日本光電東関東株式会社/NIHON KOHDEN CORPORATION・WEB-5000
設置場所 第2共同研究室
利用代表者 川良美佐雄
特 色 マルチテレメータシステム(WEB-5000)の特長はマイクロコンピュータの搭載により,1台の送信機で心電図,筋電図,脳波など最大8チャネルまでの生体現象を安定して測定することができる。そのため,レコーダ,モニタなどを組み合わせればテレメータポリグラフとして使用できる。送信機は小型で電池を含めて250gと軽量である。そのため被検者に負担がかからず,同時送信より,より自然に近い条件下での各種生体現象の測定が可能である。送信機は電波法に定められた小電力医用テレメータのうちE型の技術基準に適合している。送信方式には8チャネルを1つの電波で送るPWM-FM方式を採用,軽くて丈夫なプラスチックケースを使用している。受信機はダブルアンテナ受信(ダイバーシティ方式)の採用で電波途切れにも強く,広いエリアをカバーできる。各チャネルごとに測定条件をワンタッチで簡単に設定,暗いところでもよく見えるバックライト方式の液晶画面に測定項目とアンプの測定条件を表示する。筋電図の8チャネル同時測定や心電図,血圧などの豊富なパラメータを自由に組み合わせられるので,顎口腔領域の筋電図学的検討,運動生理の研究,術中の患者モニタにと,広い分野で使用できる。
利用方法  

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