研究装置

GeneChip遺伝子発現解析システム

稼働状況  月 日
製造会社・型 アマシャム バイオサイエンス/Amersham Biosciences
設置場所 口腔科学研究所ゲノム機能科学研究室
利用代表者 安孫子宜光
特 色 Affymetrix社のGeneChipシステムは1つの遺伝子に対して16から20箇所の特異的な領域を選択し,25塩基という短いオリゴマーをプローブに用いてシグナルの判定をするものである。検出されたシグナルは定量的であり,世界中でその信頼度に対する定評が高いため,特に,企業の研究所ではマイクロアレイ研究のスタンダードとして使用されている。このシステムは自動ハイブリダイゼ−ション装置,自動洗浄・染色装置,蛍光スキャナー,解析用PCの4つで構成されている。全てをオ−トメ−ション化,マニュアル化することで,誰が行っても同様のデーターが取れるように工夫されているのが特徴である。使用されるDNAチップは同社製のもの(Human array, Mouse array, Rat array, E.coli array等)が用いられ,1度の実験で1万種を超える遺伝子の発現が同時に検出可能である。
利用方法  

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