メディコデンタルサイエンス スポーツしか診療の紹介
がん予防 脳の活性化 口臭予防 消化促進 体力向上 豊かな表情 感染予防
 

 スポーツは,現代社会における生活の一部として欠かせないものになっています。そして安全第一なスポーツですが,一方でケガを防止しきれないことも事実です。

むし歯,歯周病,顎関症,歯列不正などの歯科疾患,あるいは噛みしめや歯ぎしりなどの口腔悪習癖等は口腔の健康維持に大きく関与しています。特にスポーツ選手,競技者に対しては,大きな病気やけがの原因になるばかりか,バランスの低下につながるなど,コンディショニングの維持安定に大きく影響を及ぼすことが最近の研究成果からわかってきました。このようなことに対応するのがスポーツ歯科です。

詳しくはこちら(スポーツ健康歯科のご案内)

 
口腔病理学講座

 日本人が生涯で何らかの“がん”にかかる割合は2人に1人。がんは日本人の“国民病”ともいわれるようになりました。“がん”を疑われた患者さんは,病院でたくさんの検査を受けることになるでしょう。ところが,“がん”と病名を決定できるのは病理医による「病理診断」だけなのです。「病理診断」がなくては“がん”治療を始めることができません。そして「病理診断」は,医師,歯科医師,臨床検査技師,細胞診検査士との多職種連携のお仕事です。顔の一部であり,食生活を支える口の中にも“がん”が発生し,日本では増え続けています。松戸歯学部の“口腔病理医”は患者さんが最良の治療を一日でも早く始められるように,全国の歯科医院等と連携をし、病理診断を行っています。

歯科矯正学講座

 歯科矯正治療は,不正咬合がもたらす摂食・咀嚼(そしゃく)・発音障害および審美障害など,様々な障害を予防・抑制そして改善させることにより,患者さんが精神的・社会的に満足していただけることを目的としています。
 当病院の矯正歯科では, 乳幼児期・学童期の不正咬合につきましても成長発育を含めた専門的な分析に基づき,長期的視野での矯正治療を行っています。また, 従来の不正咬合に加え,顎変形症,唇顎口蓋裂,先天異常,埋伏歯を伴うケースにも十分対応できる体制が整っています。矯正歯科に御来院いただく患者さんはとても多く、地域社会の “健全な噛みあわせが育む健康づくり”を私たちは目指しています。

※不正咬合…歯並びや噛み合わせが悪い状態。

微生物免疫学講座

 むし歯と歯周病は歯科の二大疾患といわれています。これらの病気は長い間,歯の周囲を清潔に保てなかったことが原因で,口腔内に生息している細菌(口腔常在細菌)によって発症すると考えられていました。
 近年,口腔常在細菌が口腔のみならず全身疾患に影響を及ぼすことがわかり,心臓や肺への感染症や糖尿病,動脈硬化症,低体重児出産,骨粗しょう症などに関与することが解明されています。微生物免疫学講座では,目には見えない生物(微生物)や我々の身体を守る抵抗力(免疫力)などについて研究を行い,口腔疾患から全身疾患の予防を目標としています。

 イラスト:人体図 / 写真:歯周病(上),う蝕(下)

口腔外科学講座

 口腔には歯以外に顎(あご)の骨,舌や頬などがあります。それらに腫瘍などのできものができたり,炎症を起こして舌や頬がただれたりすることがあります。また,事故やスポーツなどで顎の骨が折れたり,歯が抜けたりすることもあります。さらには,顎の変形によってうまく咬むことができない,あるいはむし歯や歯周病が悪化して顔面や首まで腫れ,全身の状態が悪化してしまうこともあります。
 このような口腔及び顔面,その周囲に生じる病気を診断し,患者さんの全身の状態を診ながら,難しい抜歯や手術などの治療に当たるのが口腔外科です。
 また,地域社会との強い連携で継続している口腔がん検診は,早期発見,早期治療開始に貢献しています。

口腔インプラント学講座

 むし歯や歯周病などで歯を失った場合,口腔の機能を回復するための治療法の一つとして歯科インプラント治療があります。歯科インプラントとは,顎の骨に土台となる人工歯根を埋め込み,その土台にかぶせ物や義歯を作る治療法で,入れ歯やブリッジに比べ自分の歯に負担がかからず口腔の機能が回復し,さらには美しさも得ることができます。
 歯を失い,噛めない状態が続くと,丸呑みや早食いをしてしまい,胃へ負担がかかります。また,高カロリーやバランスの悪い食事となることから,歯の喪失による全身の健康への影響も解明されています。『いつまでも何でも食べられることで全身の健康を維持する。』ことを目標にしています。

 ※ブリッジ…両隣の歯を削り,人工の歯をかぶせる治療法。

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